夫が医師であるが故に、話し合いが難しくなることも。
一般的に、医師は年収1,000万円を超える高所得者である場合が多く、そのことから不動産や有価証券、貴金属などの財産を多く所有している方も多くなります。したがって、医師である夫との離婚を考える際には、財産分与についての問題が大きくなる傾向にあります。所有している財産が多ければ多いほど、それらを全て把握するのも大変です。また、全ての方に当てはまるわけではありませんが、自尊心の高い方もいらっしゃるので、話し合いをスムーズに進めるには、相応の努力が必要かもしれません。お一人で話し合いをするよりも、弁護士に相談されるほうが何かと有利になると思われます。