DV・ハラスメント特集

ＤＶ（モラハラ）をする人の特徴的な行動とは？

結婚後人が変わったように暴力をふるいだしたら、DVの始まりかもしれません。こじれる前に対策を考えましょう。

あなたの配偶者や恋人は

気が弱い。

人に対して主張できず、嫌な仕事を押し付けられたりしても断れないといった傾向はありませんか？

束縛したがる、自分のルールを押し付ける。

行動をコントロールして、全て自分の思い通りにしたがる。自分の価値観を強要する。ラインの返信をすぐしないと怒るなどは典型的な例です。

感情の起伏が激しくコントロールできない。

些細なことですぐ怒りだしたり、かと思えばべたべた甘えたりしてついていけないと感じたことはありませんか？

自分がＤＶ加害者とは思っていない。

子どもの頃、躾と称して殴るなどの暴力や激しい叱責を受けて来たので、自分のしていることを暴力や虐待と認識していません。だから反省もしません。

自分の非を認めない。

自己愛が強いので、問題が起これば人のせいにします。

配偶者の支出に厳しい。

生活費を渡さない、もしくは著しくけちる、いちいち文句をつけるなどです。特に困窮していないのに夫の小遣いを1日500円にするなどもモラハラにつながります。

ＤＶ（モラハラ）は病気ではありませんが・・・

人が変わったように暴力をふるい出したり、暴言を繰り返す様子に、病気を疑っても不思議はありません。しかし、今のところ脳の病気ではないと言われています。
では、改善の見込みはないのでしょうか。ＤＶ（モラハラ）は、育った家庭環境や、何らかのトラウマが原因だとの説もあり、カウンセリングなどで更正させるのは不可能ではないとする医師や、更正プログラムを運営している団体もありますので、行政の相談機関に相談してみられてもいいでしょう。しかし、本人にその気がなければ効果は期待できないし、説得は非常に困難なのがこの問題の難しいところです。