妻からDV(モラハラ)を受けている
女性の方が弱いという固定観念があるため、夫が妻から暴力や精神的虐待を受けていると言っても、なかなか真剣に受け止めてもらえません。恐妻家のよくある話として片づけられ、相談してもまじめに相手にされないかもしれません。しかし、実は夫の被害者は増えており、DV(モラハラ)が原因で当事務所に離婚の相談にいらっしゃる男性も珍しくありません。
DV(モラハラ)の被害者は女性が圧倒的に多く、しかも年々増加しています。しかし、平成27年度の調査によれば、男性被害者も4年間で約7倍の7,557件に急増しています(警察庁生活安全局生活安全企画課調べ)。 そこで、女性の側から語られることが多いDV被害を、男性側からお話ししてみたいと思います。
女性の方が弱いという固定観念があるため、夫が妻から暴力や精神的虐待を受けていると言っても、なかなか真剣に受け止めてもらえません。恐妻家のよくある話として片づけられ、相談してもまじめに相手にされないかもしれません。しかし、実は夫の被害者は増えており、DV(モラハラ)が原因で当事務所に離婚の相談にいらっしゃる男性も珍しくありません。
割合としては、やはりモラハラの方が多いですが、暴力を受けているというご相談もあります。夫が反撃してこないと分かっていて、暴力をふるったり、刃物で脅す妻の存在は、夫にとって大変なストレスとなり、十分離婚の原因になり得ます。
DV(モラハラ)は夫の専売特許のように思われていますが、そうではありません。加害者の体格や腕力に関係なく、支配・コントロールすることは可能なのです。
DV(モラハラ)は話合いや時間の経過で解決するものではなく、男性は女性以上に隠してしまいがちですから、ますます孤立化し、家族全員が取り返しのつかないことにもなりかねません。DV(モラハラ)問題に詳しい弁護士に相談されることをお勧めします。
男性は女性より強いものという古い社会通念がまだまだ根強く残っており、DV(モラハラ)が原因の離婚は、男性に不利な展開になる可能性は大きいと言えます。
また、お子さんの親権や養育も、特にお子さんが小さいうちは男性にとって悩ましい問題です。慰謝料請求と財産分与の関係はどうなるのでしょうか?
当事務所は、ご夫婦双方から、多くの離婚問題のご相談を承っていますので、どんな証拠を揃え、どう問題解決を進めて行けばよいか、それぞれのご事情に合ったアドバイスを差し上げることができます。ぜひ一度お気軽にご相談ください。
DV(モラハラ)は夫の専売特許のように思われていますが、そうではありません。加害者の体格や腕力に関係なく、支配・コントロールすることは可能なのです。モラハラの場合、女性も男性も内容はあまり変わりませんが、女性の場合、リストカットを繰り返して相手の行動をコントロールするといった、弱い立場を装った脅し行動をとることもあるので、要注意です。
DV(モラハラ)は話合いや時間の経過で解決するものではなく、男性は女性以上に隠してしまいがちですから、ますます孤立化し、家族全員が取り返しのつかないことにもなりかねません。もしかしたら?と思われたら、DV(モラハラ)問題に詳しい当事務所の弁護士に、お気軽にご相談ください。